湘南ミュージックラボ

①「妄想の力で霊の皆様をお招きしまして....」

昨日も午後はピアノ巣ごもり。
お墓に眠る古美術音符を起こして、音にしてみる、、、

バッハは現代のピアノを弾いてみたかっただろうな、ペダルの魔法があって初めて完成する音達、、、愛欲の音楽、、、
比べてハイドンの、なんたる大人度の高さ！決して無理がない、あるべき所にあるべき物が有るという安心感安定感。
夕食はパンとコーヒーだけだったという。
ベートーヴェンは、多分左利きだったわ！左手がオトナでないと、弾けませんね。それにしても、男臭いですわ。。
でも、妙に品が有る。。。もしかしたら人柄の良い女性に囲まれてらした？
ショパンは、リストに恋をしてたのね、リストはショパンを愛してたの、よ。多分ショパン本人の演奏技術では弾けないショパン作品、リストに弾いてもらう事を期待して書いた？
2人とも東欧の藁臭い男、アジアの西の終点の臭いがする。馬鹿にされない為に戦った男達。
メンデルスゾーンは、何故ユダヤ教からキリスト教者になったんだろう。何が有ったんだろう、、、モーツァルトの生まれ変わりかもしれない、、、

楽譜からしかわからない、本人の録音が無かった時代の、古美術設計図。

ラフマニノフご本人の録音は有ります。第二次世界大戦前の録音技術は悲しいですが、どれほど凄い弾き手だったかは、わかります。こんな物が残っていますとネ、怖くて今さらわざわざ弾けませんね。

ベートーヴェンの録音が無くて、良かった。。

5月13日 9:49